アプタマー アフェレシス 核酸医薬の開発|タグシクス・バイオ株式会社

ニュースリリースNews Release

第三者割当増資についてのお知らせ

タグシクス・バイオ株式会社(東京都目黒区駒場、代表取締役社長 古関千寿子)は、東京大学協創プラットフォーム開発株式会社、SBIグループ及び株式会社ヘルスケア・イノベーションが運営するファンドを引受先とする総額約2億1千万円の第三者割当増資を実施しましたので、お知らせいたします。

当社は、独自の人工核酸塩基対に関する基盤技術を用いた人工塩基含有DNAアプタマー医薬品Xenoligo®の開発を進めております。アプタマーは、特定の分子と立体的に結合する核酸(DNAやRNA)であり、標的とするタンパク質に特異的に作用することで次世代の医薬品等として活用されることが期待されております。当社のXenoligo®は、独自の人工塩基によるタンパク質への高い結合力、独自構造による血中での高い安定性といった特徴があり、機能性の高い医薬品として開発が可能です。

当社はXenoligo®のプラットフォーム技術をベースに、2016年より創薬事業に経営資源を集中させ、複数回の資金調達を経て、製薬企業等と新規化合物の創出・用途探索の研究開発提携、自社創薬プロジェクトの共同開発提携により医薬品の創製、開発を行っております。今回の資金調達により、パイプラインプロジェクトを構築し、創薬開発を進展させることにより、より早く当社技術が医療に貢献することを目指してまいります。