ジャパン・ヘルスケア・ベンチャーサミットのブースV-47にお立ち寄りください。
10月14日-16日に開催されるジャパン・ヘルスケア・ベンチャーサミットのブースV-47にてポスタープレゼンテーションをしております。ぜひお立ち寄りください。
10月14日-16日に開催されるジャパン・ヘルスケア・ベンチャーサミットのブースV-47にてポスタープレゼンテーションをしております。ぜひお立ち寄りください。
弊社がTAGX-0003(抗IFNγアプタマー)の円形脱毛症の適応疾患治療薬の開発を目指して共同研究をしておりました東京薬科大学・薬学部・製剤設計学教室 高島由季准教授研究室の池田有佳里さんが、日本薬剤学会第35年会において、演題名「イオン液体を用いた経皮投与によるDNAアプタマーの皮内浸透性の向上」にて、日本薬剤学会永井財団学部学生七つ星薬師奨励賞を受賞しました!
当社は、CAGE bio Inc.(米国、カリフォルニア州)とTAGX-0003の自己免疫性皮膚疾患に関する研究開発契約を締結しましたので、お知らせいたします。
TAGX-0003は当社が開発している抗IFN-γのDNAアプタマーであり、既にヒト化マウスモデルへの皮膚内投与により円形脱毛症のような自己免疫性皮膚疾患に対しての薬効効果を確認しております。また、CAGE bio社は、独自の革新的な共結晶イオン化液体製剤技術を有しております。
CAGE bio社の製剤技術をTAGX-0003に適用することにより、非侵襲性で副作用の少ない自己免疫性皮膚疾患に対する塗布薬の開発を進めてまいります。
・当社のCEO古関のコメント
CAGE bio社と協力することにより、当社の開発したアプタマーが、円形脱毛症や白斑など皮膚自己免疫疾患の患者に対する効果的な治療法となると考えます。中分子の核酸アプタマーである当社のXenoligo®を皮膚に浸透させるということは非常に価値のある取り組みです。CAGE bio社と協力体制を構築できることを大変喜ばしく思うとともに、独自の共晶イオン液体プラットフォームが、“効果的で安全な薬を多くの人に届けることにより社会に貢献する”という当社のミッションの実現を可能にすると確信しています。
・CAGE bio社のCEO Nitin Joshi氏のコメント
タグシクス社とともに自己免疫性皮膚疾患に苦しんでいる患者を救う価値の高い薬を開発することを非常に喜んでいます。当社は分子量の大きい物質を安定的に皮膚内部に送り届ける独自の技術プラットフォームを持っており、重篤な疾患、頻度の高い疾患、希少性疾患などあらゆる疾患に対して治療の可能性を開くことができると考えています。
■タグシクス・バイオ株式会社(https://tagcyx.com/test/)
東京に本拠を置き、高機能の核酸医薬の開発を可能とするXenoligo®プラットフォームを展開しています。独自の人工塩基対技術により高い親和性と選択性を持ったDNAアプタマーであるXenoligo®の創成を行っております。
■CAGE bio Inc. (https://cagebio.com/)
アメリカのカリフォルニア州に本拠を置いており、独自の共晶イオン液体製剤技術プラットフォームを活用して、皮膚疾患、炎症性疾患、免疫性疾患向けの製品を開発しております。
CAGE Bio社は、カリフォルニア大学サンタバーバラ校のSamir Mitragotri教授が率いる研究チームが開発した技術を導入しています。
2020年10月14日(水)~16日(金)パシフィコ横浜にて開催されます。(主催 厚生労働省)
4年連続で厚労省により採択していただきました。
再生医療への応用を目指し、人工塩基含有アプタマーを用いたiPS細胞の増殖・分化制御について共同研究をしておりました東京大学大学院・工学系研究科・化学生命工学専攻 山東信介教授、植木亮介助教との研究成果が、2020年10月20 – 22日に開催される日本化学会秋季事業 第10回 CSJ化学フェスタ2020(オンライン開催)にて、ポスター発表されます。
2020年10月21日(水) 15:30〜17:30
天然物化学・生体機能関連化学・バイオテクノロジー部門
P6-074
線維芽細胞増殖因子受容体を標的とした 人工塩基含有DNAアゴニストの開発
○早田 優理・二見 和伸・植木 亮介・山東 信介(東大院工)
日本化学会秋季事業 第10回 CSJ化学フェスタ2020詳細はこちらをご覧ください。
https://onsite.gakkai-web.net/chemistry/program/
ポスターセッション(https://onsite.gakkai-web.net/chemistry/program/poster.html)